上越市の三セク「リフレ上越山里振興」が雇用調整助成金3900万円不正受給

新潟労働局は2022年12月16日、上越市の第三セクター「リフレ上越山里振興」が、コロナ禍の影響などで従業員を休業させた場合に支払われる雇用調整助成金など合計約3915万円を不正受給していたと発表した。

労働局などによると、同社は2020年4月から今年7月までの間、休業していない日に休業したと嘘の申請を行い、従業員を休業させた場合に支払われる雇用調整助成金3283万円と雇用保険未加入の労働者の休業手当を助成する緊急雇用安定助成金632万円を不正受給した。

同社は上越市が約9割を出資している株式会社で、市の温泉宿泊施設「くわどり湯ったり村」やレストラン「ヨーデル金谷」の指定管理を受託している。経営状況は厳しく、2011年度以降12期連続で債務超過となっている。

同社は16日午後、記者会見して詳細を説明するとしている。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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