オリジナルの日本酒完成 トモシビと吉川観光協会がコラボ 「吉川の唄」生歌で披露

吉川区のよしかわ杜氏の郷で15日、県内を中心に活動する音楽ユニット「トモシビ」と吉川観光協会がコラボした日本酒「灯(ともしび)」のお披露目イベントが行われた。ユニットから、ぴろんさん、たかのりさん、U―HEYさんが来場し、ファンや関係者と完成した酒を味わった。

完成を喜ぶたかのりさん、U―HEYさん、ぴろんさん(左から)。オレンジはユニットのイメージカラー

 ユニットは2人組音楽グループの「ひなた」と「Rafvery(ラフベリー)」によるもので、ラフベリーのKAZZさんは所用で欠席した。昨年5月、同区内で田植えを行い、11月には仕込みの一部を体験していた。

 同日は、42人が参加した。吉川産の酒米「五百万石」を100%使用した純米吟醸酒・灯の生原酒と、一度火入れした生貯蔵酒が、料理とともに提供された。冷や、ぬる、熱かんと用意され、好みに合わせて楽しんでいた。

杜氏(とうじ)から酒についての説明を受けながら、食事を楽しむ参加者

 味わった人からは「飲みやすい」「料理に合う」といった感想が聞かれた。

 イベントの後半には、アトラクションとしてトモシビの生歌ライブが行われた。毎年、ライブを行うなど関係性の深まった同区のことを歌詞にした「吉川の唄」などアンコールを含め計3曲を披露し、会場を温かい雰囲気で包んだ。

生歌で「吉川の唄」を披露する3人

 たかのりさんは「コロナ禍に4人でできることとして企画し、たくさんの人に愛されるお酒ができた。この地域とこれからも、家族のような付き合いをしていきたい」と話していた。

記事参照元:タイムスLite

こちらのネットショップで販売しています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

5 × three =