〈越後・謙信SAKEまつり〉3年ぶりのフル実施 高田本町商店街で 試飲飲食も実施へ

上越地域最大規模の酒イベントとして定着した「越後・謙信SAKEまつり2022」が10月22、23の両日、今年はこれまでの会場となっていた上越市高田本町商店街で実施される。
24日、同実行委員会(竹田成典委員長)が発表した。2020年、21年とコロナ禍の影響で規模を縮小して実施してきたが、3年ぶりに本来の同商店街通りをメーン会場に、自粛してきた試飲を含む飲食を伴う実施を決めた。
同まつりは今年で17回目。いわゆる「フルバージョン」での実施は2019年10月に行われた第14回以来。新型コロナウイルス感染症が表面化して以降、20年はオンラインでの実施、昨年21年は会場を宇喜世駐車場に限定して実施してきた。
今年の実施内容を検討してきた同実行委は、上越地域の酒づくり文化の発信、地元商店街など中心市街地の活性化を目的に、感染症対策を講じた上で「試飲を含む飲食を伴う形式」で実施する方針を決めた。今後の感染状況により企画内容の変更もあるとしている。
19年の第14回のまつりでは、過去最多25蔵が参加。2日間の会期で延べ8万2000人が会場に訪れた。

コロナ禍以前で直近の開催となった2019年のまつり(2019年10月19日、高田本町商店街)

記事参照元:タイムスLite

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