オフロードバイク耐久レース 三和北代ローレル2カップエンデューロ エンジンうならせ激走 第1戦に38台  長年大会を運営、福原さん追悼も

オフロードバイクの耐久レース「三和北代ローレル2カップエンデューロ」が5日、三和区の三和北代オフロードコースで始まった。

60分レースのスタート。エンジンがうなりを上げ、各車一斉に走り出した

10月までの全4ラウンドの第1戦には38台が出走。長年にわたり大会を運営し、先月末に65歳で亡くなった福原実さんの追悼も行われた。
赤ベトやガレ場、タイヤなど、さまざまな区間がある全長約5キロのコース。早ければ1周8~10分程度のコースを、制限時間内に何周できるかを競う。今回は40分、60分、90分のレースが行われ、長崎、宮城など他県からも参加があった。
もともとは上越市内にあったバイク店「ロックサイド」が始めた大会。同店が大会から撤退したため、現在、代表代理を務める鹿島利夫さん(61)が友人の福原さんに運営を依頼。以来30年以上にわたり大会を続け、バラエティーに富んだコース設定や首都圏からのアクセスの良さ、福原さんの気さくな人柄もあって、遠方からも多くの参加がある大会へと育った。
同日は大会前に黙とうがささげられた。会場には在りし日の福原さんの写真が飾られ、愛好していた矢沢永吉さんの曲が流された。鹿島さんは「たくさんの思いが込められた大会。これからも、その思いを乗せて続けていきたい」と話した。

記事参照元:タイムスLite

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