あごすけ初の冷やしラーメン セブンイレブンから発売

新潟県上越市下門前の人気ラーメン店「麺屋あごすけ」が監修する「冷し焼あご鶏塩らーめん」が2022年6月21日、上越地域のセブン―イレブンで先行発売された。焼きあごの香ばしさと辛味油が食欲をそそる、夏にぴったりの冷やしラーメンだ。

あごすけ監修の「冷し焼あご鶏塩らーめん」

全粒粉小麦を使用したゆでたて食感の麺に、昆布やシイタケのうまみを加えた焼きあごと鶏だしベースの冷たいスープをかけて食べる。具材はシャキシャキのキュウリと水菜、ゴマ和えワカメ、焼豚、味付け卵、糸唐辛子。山椒やコショウの辛さが後を引くあごすけ裏メニューの辛味油が添付され、味変も楽しめる。

あごすけとセブン―イレブンのコラボ商品第3弾。初の冷やしラーメンで、あごすけとしても開店から約20年で初めて冷やし麺の開発に挑戦した。月岡二幸店主は「冷たいと焼きあごの生臭さが強調され、うまみも伝わりづらく難しいが、焼きあごの焼き加減など研究を重ねておいしくでき、勉強になった」と話し、5月には店でも冷やしラーメンを提供して好評を得たという。

製造を担当した同市寺町の石倉製麺所の開発営業課、鈴木寿直次長は「スープは焼きあごの風味を感じつつ、シイタケや昆布のうまみが味わえる配合にした。辛味油の爽やかな辛みで2度おいしくいただける」と話していた。

左から鈴木次長、月岡店主、セブン―イレブン開発担当者

価格は594円。販売は県内全域のほか、6月28日から富山、石川、福井の3県でも順次発売する。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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