3年ぶり上越まつり 25日に発輿祭 みこし川下り陸送 25~29日
第47回上越まつりが今月下旬に開かれる。コロナ禍のため、過去2年は神事を除き中止しており、3年ぶりの実施。例年より開始を遅らせ、25日から29日までの日程で行われる。
高田祇園祭は25、26日の2日間。みこしが高田に向け八坂神社(上越市西本町4)を出発する発輿(はつよ)祭は、例年の23日から25日に変更し、みこし渡御を2日間行う。例年のみこしの宮入りや大民踊流しなどは実施しない。23日から26日まで、ミュゼ雪小町(同市本町5)で高田祇園祭写真展が行われる。みこしの川下りは陸送となる。
直江津祇園祭の日程は例年通りだが、大花火大会や大民踊流しは時間を短縮。お饌米奉納は18町内が実施する。主な行事は26日午後2時から同4時まで上越信用金庫本店前(同市中央1)でマーチングバンド・まちなかコンサート、同8時から大花火大会と祇園みこし渡御、28日午後7時から大民踊流し、29日午後7時からお饌米奉納。
直江津祇園祭協賛会は「祇園祭はもともと疫病退散を願って始まった。コロナの終息と地域振興を願い、できる範囲で行いたい」と話した。
記事参照元:タイムスLite