上越科学館で7年ぶりに恐竜展 県内初「ユタラプトル」の全身骨格標本も展示

上越市下門前の上越科学館で7年ぶりに「恐竜展」が開かれています。目玉は県内で初めてとなる「ユタラプトル」の全身骨格標本の展示です。

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これが、白亜紀前期に北アメリカ大陸に生息していた「ユタラプトル」の全身骨格標本です。これまでユタラプトルの化石はごく一部しか見つかっておらず、過去に公表された骨格は想像で補ったものでした。

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今回の復元骨格は新しく見つかった化石をもとに2018年の最新研究に基づいて完成したもので、展示されるのは全国でも珍しく県内では、初めてだということです。
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会場にはこのほか、恐竜同士が争ったままの状態で化石になった全身の骨格標本や、実物のアンモナイトなど白亜紀やジュラ紀の年代を中心にした23点が展示されています。恐竜の標本を360度、様々な角度から見られるため細かい部分まで観察できるようになっています。

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恐竜展は、来月28日まで上越科学館で開かれています。上越科学館では今回の恐竜展のほか、2階では恐竜のロボットなども常設で展示されています。

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上越科学館  恐竜展2022
■期間:~8月28日(日)
■時間:午前9時~午後6時
■入館料:一般(高校生以上)  800円/シニア(65歳以上)  600円/小中学生  400円

※ご覧の記事は、2022年07月20日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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