夏休みをより楽しく!妙高市のNPOが7つの体験教室開催
コロナ禍でも児童に夏休みを楽しく過ごしてもらおうと、妙高市内で工作やダンスなど7つの体験教室が開かれています。
このうち関川町の「わくわくランドあらい」では2日にクライミング教室が開かれました。
体験教室は「レッツトライみょうこうアクティビティー」と題して、NPO法人ゆめきゃんぱすが企画しました。
ゆめきゃんぱす代表 児玉久美子さん
「いまの子ども達は暑くて外で遊べず、プール開放もなく体験が減っている。楽しかった思い出が大人になっても残る夏休みを。興味・関心をもつことが1つでもあれば。探求心が芽生えれば」
教室は放課後児童クラブを利用する児童を対象に、今月5日まで開かれます。
工作や料理、英語教室など7つのコースがあり70人が参加しています。
そのうち、わくわくランドあらいでは、クライミング教室が開かれ、12人がインストラクターの塚田信行さんに教わりながら、クライミングボードにアタックしました。
タコのホールドを発見!
ボードは2種類あり、巾10メートルを横に進むタイプと、高さ8メートルを登るタイプがあります。
教室では児童のチャレンジ精神を刺激しようと、出来具合に応じて、7級から1級までの級を設けています。
児童
「野球やソフトボールをやっているので力をつけようと参加。楽しいし、これなら力がつけられると思った」
この夏休み、コロナ禍でプール遊びもままならないとききます。子どもたちにとって夏休みの楽しい思い出になるといいですね。
記事参照元:上越妙高タウン情報