インターハイ空手 関根学園1年の増村菜々子さんが個人形に出場
全国高校総体 インターハイの空手競技が今月17日から愛媛県で始まり、関根学園高校1年の増村菜々子さんが出場します。本番を前に、先輩と一緒に練習に励む様子を取材しました。
インターハイに出場するのは関根学園高校空手道部1年の増村菜々子さんです。増村さんは5月に行われた県大会で「女子個人形」の部で準優勝し、インターハイ出場を決めました。
増村菜々子さん
「インターハイ出場が決まってうれしい。中学生のときからの目標だった」
幼いころは体が弱く、入退院を繰り返していたという増村さん。強くなりたいと6歳の頃から空手を始め、祖父が指導する妙高市の水上空手道場で稽古を重ねてきました。
増村さんは自身の強みについて「力強さと安定感。審判からもそこを褒められる」と話しています。
空手道部は、増村さんのほかに2年生2人の3人で活動しています。先輩は「増村さんの形は一つ一つの技に迫力あり、魅力ある。いろいろ学ぶこともあって良いライバル」と話していました。
増村さんは、小中学生の頃から全国規模の大会にたびたび出場してきました。しかし周りの雰囲気にのまれ、納得のいく演技ができないことが多かったといいます。高校生になり、自分の形に自信をもって堂々と披露したいと意気込んでいます。
増村菜々子さん
「勝ち負けはもちろん、納得いく形をして悔いが残らないように頑張りたい」
インターハイ空手競技、増村さんが出場する個人形は、愛媛県で18日に行われます。
記事参照元:上越妙高タウン情報