牧ジュニアが全国3位 決勝トーナメントで大逆転 全国ジュニアGB大会
第27回全国ジュニアゲートボール大会がこのほど、埼玉県熊谷市で開かれ、本県代表としてジュニア2部クラス(6歳以上15歳未満)に出場した牧ジュニアが3位に輝いた。
昨年、一昨年と新型コロナウイルス感染拡大の影響で中止になっていたため3年ぶりの実施で、2019(令和元)年大会に出場していた牧ジュニアにとっても3年ぶりのひのき舞台。予選リーグを通過し、8チームが駒を進めた決勝トーナメントの1回戦で鹿児島県のチームに12―11で勝ち星を挙げた。準決勝は北海道のチームに敗れたが、堂々の戦いを見せた。
決勝トーナメントの1回戦は、競技時間終了約1分前からの大逆転劇。値千金の打撃で勝利を呼び込んだキャプテン・金井羚汰選手(牧中3年)は「プレッシャーも感じていたが、焦る気持ちを抑え、『諦めたらそこで終わり』という気持ちでプレーした。(勝利の瞬間は)手を上げて喜んだ」と話した。
近藤貞義監督(80)は、激闘の決勝トーナメント1回戦を感極まった様子で思い起こしつつ、「素晴らしい打撃をしてくれた。日頃の練習の成果だと思う」と選手たちをたたえた。
今大会では2017(平29)年にジュニア2部クラス(6歳以上15歳未満)で大潟が全国制覇を果たしている。
記事参照元:タイムスLite