コロナ終息願う稲文字「夢」清里小児童がイネ刈り

「夢」が実りました

田んぼにイネで文字を描く稲文字に取組んだ上越市立清里小学校の児童が13日(火)、イネを刈りました。今年の文字は戦争とコロナの終息を願う「夢」です。

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提供:清里小学校

清里小学校では4年生から6年生までの43人が、8アールの田んぼにイネを植えて「夢」という文字を作りました。「夢」を選んだのはニュースなどをヒントにコロナウイルスと戦争の終息を願う思いを、6年生のテーマである「夢」学年に重ねて決めました。

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13日は、地元の農業法人グリーンファーム清里から指導を受けながら鎌を使って、イネを手刈りしました。イネは2種類、こがねもちとコシヒカリです。 児童は田植えの後も、草取りやイネの観察などを通してコメ作りを学んできました。

児童
「イネ重くて一気に持つとつらい。いっぱいあるので頑張りたい」
「『夢』が育ってくれてうれしい。みんなの夢も一緒に叶うよう刈り取りたい。私の夢はグリーンファームに就職すること。おいしいコメや野菜を届けたい」

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グリーンファーム清里 保坂一八 代表取締役
「『コロナが終息してほしい』という願いなど一人ひとりがいろんな夢を持っている。夢に向かって進んでほしい」

児童は今後、地元で朝市を開き、収穫したコシヒカリを販売することにしています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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