津軽三味線グループ「いちこつ」全国大会で3位!高みを目指す牧区の曽根兄妹を取材

上越地域で活動している三味線グループ「いちこつ」が、11月に滋賀県で行われた津軽三味線民謡全国大会の動画部門で3位に輝きました。いちこつのメンバーで、上越市牧区に住む兄妹を取材しました。

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いちこつのメンバーとして全国大会に挑んだ、上越市牧区に住む中学3年生の曽根宜樹さんと、小学5年生の曽根安貴さん兄妹です。兄の宜樹さんは10歳から、妹の安貴さんは8歳から三味線を始め、今回初めて全国大会に出場しました。

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動画部門には全国から6チームが出場し、いちこつは3位入賞を果たしました。

2人は大会を振り返り、兄の宜樹さんは「緊張して手がうまく動かなかったが、自分の中ではいい演奏ができた」。妹の安貴さんは「上手くできた部分もあったが、ミスしたところもあって悔しかった」と話していました。

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「いちこつ」は、糸魚川市に住む三味線奏者 小竹勇生山さんを含めた大人5人と、曽根兄妹を含めた7人で活動しています。コロナ禍で全員が集まって練習できる機会が少なく、2人は月に2回自宅で、小竹さんから指導を受けて腕を磨いています。

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小竹勇生山さん
「兄の宜樹さんは(演奏に)喜怒哀楽がはっきり表れている。妹の安貴さんは慎重派で、いつもそれが音に表れている」

2人は今回の結果に満足することなく、すでに来年の全国大会に向けて稽古に励んでいます。2人が夢見るのは全国大会優勝です。

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曽根宜樹さん
「これからもっと練習して腕を磨き、全国大会のてっぺんの景色を見たい」

記事参照元:上越妙高タウン情報

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