上越市の「だいにちスローライフビレッジ」フードコートがリニューアル

新潟県上越市大日の「だいにちスローライフビレッジ」がこのほど、店内をリニューアルした。小さな子供と一緒に食事ができるキッズスペースを新たに設けたほか、「大戸屋ごはん処上越大日店」をフードコート店に改装。隣接する「軽食堂となりのカレー屋さん」と2店一体型のフードコートにし、家族連れなどがより気軽に利用できるようにした。

リニューアルでは、カレー屋さんの隣にあった「パン工房くろわっさん」販売場所を店内の一角に移動。空いたスペースにカーペットを敷き、小さな子供連れでも食事がしやすいよう、低めのテーブルを設置した。

新たに設けられた小上がり

また、大戸屋も小上がり壁面を開放させてカレー屋さんとつながるように改装。一体化したことで席数が増えて110席となり、混み合う時間でも席待ちをすることがなくなったという。

以前は完全に区切られていたため、家族でも別々に食べるしかなく寂しい気持ちになった人もいるのでは。リニューアル後はどちらの店舗ゾーンに持ち込んでもOKになり、父親はカレー屋さん名物の「かつ重」を、母親と子供は大戸屋のメニューを選び、一緒のテーブルで食べるといったこともできる。

大戸屋ゾーンの壁面を改装して開放。好きな場所で食べられるようになった

だいにちスローライフビレッジを運営する株式会社リボーンは、ベビーファースト運動に参画しており、小さな子供にも優しい店舗作りを目指している。野上清志施設長は「家族で来店される方々が一緒に楽しめるようにしたかった。より気軽に入れるようになったので、ぜひお越しください」と話している。

となりのカレー屋さん名物、“大矢リスペクト”の「カツ重」
「だいにちスローライフビレッジ」の一角に、となりのカレー屋さん、大戸屋上越大日店などが入る

記事参照元:上越タウンジャーナル

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