あなたの「夢」から本を選びます 上越市の図書館が募集

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「夢の本棚」をアピールする高田図書館司書の黒住涼香さん。手にしたチラシには「きょうりゅうになりたい!」「全国の純喫茶を制覇したい」という夢とともに、選んだ本が例示されている=2023年9月1日、新潟県上越市、北沢祐生撮影

「夢の本棚」を一緒につくりませんか――。新潟県上越市立図書館4館が、市民らから寄せられた「夢」をもとに本を厳選して展示する試みを進めている。30日まで夢を募集しており、読書週間(10月27日~11月9日)にあわせて展示する。

将来の夢、退職後の夢、きのう見た不思議な夢……。そんなさまざまな夢に関連する本を、普段からたくさんの書物と接している司書が、一つの夢につき3冊ほどえりすぐる。展示だけでなく本のリストも作成し、今後借りる際の参考にしてもらう。

夢の応募は、高田、直江津両図書館と浦川原、頸城両分館に備えられた用紙に記入し、回収箱に入れる。高田図書館の司書の黒住涼香さん(23)は「大人の皆さんも奮って応募してほしい」と話している。

問い合わせは同図書館(025・523・2603)。(北沢祐生)

記事参照元:朝日新聞DIGITAL

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