全国高校サッカー選手権県大会 上越 3年連続ベスト8 28日に東京学館新潟戦

後半17分、スーパーゴールで先制点を決めた上越のMF望月(中央、11番)が歓喜の仲間に祝福される(チーム提供)

第102回全国高校サッカー選手権新潟県大会は21日、新潟市鳥屋野球技場ほかで4回戦8試合が行われ、ベスト8が出そろった。上越は強豪・新潟明訓を1―0で下し、3年連続の8強入りを果たした。28日の準々決勝で東京学館新潟と対戦する。

上越は0―0で迎えた後半17分、右からのロングスローをつなぎ、最後はMF望月洸聖(3年)が左足のアウトにかけ、ゴールのサイドネットを揺らした。今季のU―18県1部リーグで優勝した上越にとっては、北信越2部リーグを無敗で制した優勝候補(新潟明訓)を突破する価値ある白星となった。

藤川祐司監督(36)は「相手は力があり押されたが、うちが何度かの決定機で決めることができた。ここからが大事。まだ何も成し遂げていない。決勝の舞台に立てるように」と切り替えて話した。

高田は東京学館新潟に0―5で敗れた。 ベスト16で涙をのんだが、前週の3回戦ではシード校の新潟第一に2―1と競り勝つ実力を発揮した。

記事参照元:タイムスLite

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