中越地域までエリア拡大「上越中越ふゆみち情報アプリ」 雪による通行止めなどスマホでチェック
雪による国道や高速道路の通行止め情報などを手軽に確認できるスマートフォンアプリ「上越ふゆみち情報」が、今冬から対象エリアを中越地域まで拡大した「上越中越ふゆみち情報」にリニューアルし、2023年12月18日に配信が始まった。
アプリは国交省高田河川国道事務所が2016年から提供を始め、毎年冬季期間に情報を配信してきており、登録者は1万人を超えた。これまでにアンケートで寄せられた利用者からの要望に応え、今季から長岡国道事務所も協力し、中越地域の交通情報も配信する。
配信対象区間は、上中越地域の国道8、17、18、116号と、北陸自動車道、関越自動車道、上信越自動車道。24時間体制で情報を更新し、通行止めや走行不能車、チェーン規制などが発生するとアプリのホーム画面の道路図に表示され、プッシュ通知を受け取ることもできる。また、各地のライブカメラ画像も見られるほか、各市町村ホームページの道路情報掲載ページなどに素早くアクセスできるリンク集もある。
同事務所は「中越地域に通学、通勤する方も多く、情報が欲しいという声をいただいていた。対象地域を拡大し、少ないスマホ操作で情報を得ることができるので、多くの方に利用してほしい。大雪予報の時などは道路状況を見て行動してもらえたら」と話している。
今冬の情報配信期間は来年3月29日まで。アプリはiOSとアンドロイドに対応している。インストール済みの人は、アップデートをして引き続き利用できる。
記事参照元：上越タウンジャーナル
