指定難病特定医療費受給者の個人情報書類を誤送付 新潟県上越地域振興局

新潟県上越地域振興局健康福祉環境部は2024年8月23日、指定難病の特定医療費受給者の2人に対し、別の受給者の個人情報が記載された書類を誤って送付したと発表した。

誤送付した書類は指定難病の特定医療費受給者証で、受給者の氏名、生年月日、住所、病名、医療保険番号、自己負担上限月額が記載されていた。19日に職員が封筒に入れ、20日に受給者2人に発送したところ、このうち1人から22日午後に別の受給者証が入っていると連絡があり、入れ間違いが判明した。職員が22日中にそれぞれの個人宅を訪問し、封書を回収して謝罪。23日に再度訪問し、正しい受給者証を手渡した。

同部によると封入した職員と別の職員の2人で確認作業を行ったが、入れ間違いに気付かなかったといい、「書類封入時に読み合わせをするなど、複数人でのチェックを更に徹底するとともに、部内全体でさらなる再発防止策について検討する」としている。

記事参照元:上越タウンジャーナル