上越市に冬の使者飛来 ハクチョウ羽休め 下名柄の水田

上越市に飛来したハクチョウの群れ(10日午前9時過ぎ、同市下名柄)

上越市下名柄の水田に10日、ハクチョウの第1陣が飛来した。同市にハクチョウが初飛来するのは例年10月7日から15日までの間で、今年の初飛来は平年並み。

飛来したハクチョウは成鳥とみられる10羽。長旅の疲れを癒やすかのように、首を羽の間にうずめて休んだり、水田に首を突っ込んで餌を探すなどしていた。

ハクチョウは毎年群れで同市内各地の水田や池に飛来して越冬する。今後、次々と新たな群れの姿が見られそうだ。

記事参照元:上越タイムス電子版