上越市の一般職平均は69万9千円 公務員に夏のボーナス

公務員に夏のボーナス(期末・勤勉手当)が2022年6月30日、支給された。新潟県上越市は支給月数を一般職で0.05か月減額し、平均支給額は平均年齢43歳11か月で昨年より約1万7000円少ない約69万円9000円だった。一般職、特別職、会計年度任用職員合計3356人に総額約15億円が支給された。

支給月数の減額は、民間企業との格差解消のため減額を求めた人事院や県人事委員会の給与勧告などを踏まえたもの。

一般職は期末手当の支給月数を1.275か月から1.225か月に引き下げ、勤勉手当を含めた支給月数は2.200か月から2.150か月となった。正規職員以外の会計年度任用職員は1.250か月で、待遇改善に向けた段階的な引き上げを実施しているため、0.6か月増額し平均約16万円が支給された。

特別職も支給月数を1.650か月から1.625か月に0.025か月引き下げた。中川市長は人口減少の緩和に向けて一定の成果が得られるまでとして給与月額を15%減額していることもあり、昨年から約12万円減って約160万円。副市長は約142万円、教育長約123万円、ガス水道事業管理者は約119万円。市議会議員32人は平均約87万円。

記事参照元:上越タウンジャーナル

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