直江津港内 ボートエンジンの故障で釣り人が救助要請 けがなし

24日(水)午前11時ごろ、直江津港内でゴムボートに乗って釣りをしていた長野県の男女2人が、エンジンの故障で動けなくなり、上越海上保安署に救助されました。

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ゴムボート(長さ3メートル  幅1.43メートル  船外機2馬力)

救助されたのは、直江津港内でゴムボートに乗って釣りをしていた長野市在住の26歳男性と安曇野市在住の32歳女性の2人です。

2人は釣りのため午前7時30分ごろに上越市黒井浜の海岸から出航しました。岸から900メートル離れた海上、第3東防波堤灯台の近くで釣りをしていましたが、午前11時前、移動の際にエンジンが掛からず、身動きがとれなくなり救助を要請しました。

118番通報を受けて海上保安署は小型船を発動し、ゴムボートを引いて、午前11時53分に港に着岸。救助を完了したということです。

2人にけがはありませんでしたが、2人とも救命胴衣を着用していませんでした。

上越海上保安署によりますと、今年に入って船舶海難は管内で9件発生しています。

海上保安庁ではマリンレジャーの事故防止策などをまとめた「ウォーターセーフティガイド」をインターネットで公開していて、事故防止に活用するよう呼びかけています。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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