ミサイル攻撃などに一時避難 県、避難施設を指定 上越3市は31カ所

 県は国民保護法に基づき、地下横断歩道を避難施設(緊急一時避難施設)として新たに98カ所を指定した。ミサイル攻撃などの際に一時的な避難として有効な建物や地下施設などで、上越3市は31カ所。
国は令和7年度末までを集中的な取り組み期間として、緊急一時避難施設の指定を推進。爆風などからの直接の被害を軽減するための一時的な避難場所として有効な施設。県が今回指定したのは全て地下道。県内の施設は13日時点で1450カ所、このうち地下へ避難可能な施設は107カ所。
上越地域の緊急一時避難施設は次の通り。(名称、所在地の順)
【上越市】
▽国道8号沿い地下横断歩道・地下道 名立小泊(名立区名立小泊)、名立大町(同区名立大町)、名立新井(同)、旭町(柿崎区柿崎)、柿崎2(同)、日之出(上越市黒井)、佐内(同市春日新田)、三ツ屋(同市三ツ屋)、福田(同市安江)、安江(同)、下源入(同市下源入)、虫生岩戸(同市虫生岩戸)、長浜1(同市谷浜)、長浜2(同市長浜)

新たに指定された緊急一時避難施設の一つ、上越市下源入の「下源入地下横断歩道」

 ▽国道18号沿い地下横断歩道・地下道 藤沢(中郷区藤沢)、西福田新田(同区福田)、木島(上越市上箱井)、岡原(同市岡原)、今池(同市今池)
【妙高市】
▽国道18号沿い地下横断歩道・地下道 田切(妙高市田切)、関山(同市関山)、長森(同市長森)、猪野山(同)、梨ノ木(同市梨木)
【糸魚川市】
▽国道8号沿い地下横断歩道 能生小泊(糸魚川市能生小泊)、能生(同市能生)、糸魚川1(同市押上)、糸魚川2(同)、糸魚川6(同市大町)、須沢(同市須沢)、寺地(同市寺地)

記事参照元:タイムスLite

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

3 + eleven =