物心両面で活動支える 上越高サッカー部 後援会が発足

創部7年で着実に実績を残している上越高サッカー部でこのほど、活動を後押しする後援会が立ち上がった。主に資金面でバックアップする。

上越高サッカー部に後援会が発足。池田会長(前列左)をはじめ役員(後列)と藤川監督(前列中央)、風間校長(同右)

 同部は2016(平成28)年創部と歴史は浅いが、元Jリーガーの藤川祐司監督(35)が就任して以来、スタッフや環境を整え、全国高校選手権県大会ベスト4、県1部リーグ3位と実績を積み上げている。部員は新1年生を見込み110人。うち上越地区以外で70人となっている。
後援会長に就任したのは、昨年度のサッカー部保護者会長の池田丈志さん(48、糸魚川市須沢)。在任中、藤川監督が「後援会をつくってもらえれば」という言葉が頭にあり、「息子が3年間お世話になった。引き続き応援していければ」と、発起人で準備を進め立ち上げに至った。
今月1日に発足し、現在役員10人で、主に「活動資金を集める」目的。池田会長は「これまで在籍した数多くの部員の頑張りとスタッフの熱意ある指導の積み重ねで、たくましく成長している。応援する気持ちを支援金として募り、物心両面で支えていきたい。サポートの輪を大きく広げていきたい」と話す。
藤川監督は「皆さんに支えていただき、感謝しかない。結果で喜んでもらえるように頑張っていきたい」と頭を下げる。風間和夫校長は「サッカーの成績だけでなく、地域のボランティア活動などが理解され、応援しようという動きが高まり、学校としてもありがたい」と感謝している。
支援金は1口2000円で、同校サッカー部ホームページの後援会バナーが窓口となっている。
◇公式アプリ運用開始 試合速報や結果など通知
上越高サッカー部は13日から、試合速報や結果、選手の情報を届ける公式アプリの運用を始めた。藤川監督らスタッフが知人のエンジニアを通じて開発。これまでSNSで情報を発信していたものを一元化する。

サンプル画面
アプリ

記事参照元:タイムスLite

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