バレーボール男子 新井雄大(上総出身)全日本入り 3年ぶりに選出

 2023年度バレーボール男子日本代表チームの登録メンバー(37人)が決定し、7日、日本バレーボール協会が発表した。上越総合技術高出身のJTサンダーズ広島・新井雄大選手(24)が3年ぶりに選出された。ポジションはアウトサイドヒッター。「自分の持っているものを出して、最終的にメンバーに入りたい」と話している。

新井雄大

 フィリップ・ブラン監督の2年目。初選出6人を含む37人を選んだ。9日から国内合宿が始まり、登録メンバーから随時選抜された選手が、国際親善試合中国戦(5月19・20日)、ネーションズリーグ(6月6日~)、アジア男子選手権(8月19~26日)、アジア競技大会(9月19~26日)、FIVBパリ五輪予選・ワールドカップ(9月30日~10月8日)に出場する。
新井選手は東海大を経て、VリーグのJT所属3年目。今シーズンは36試合に出場し、アタック決定率49・5%をマーク、リーグ全体で10位タイに入った。「Vリーグで結果を出したからこそ、選んでいただけた。(持ち味の)攻撃力を見せることができた」と話し、20年以来の全日本復帰を喜ぶ。
高さとパワーを生かしたスパイク、ブロックが売りのアタッカーが来年のパリ五輪を目指して、再び全日本入りし、そこでの持ち味発揮を期している。
188センチ、85キロ。最高到達点は350センチ。
顔写真データはJTサンダーズ広島提供。

記事参照元:タイムスLite

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