第48回上越まつり 高田から直江津へ 花火5000発、屋台集結 直江津祇園祭開幕 4年ぶり神輿川下り

直江津19町内が神輿の到着を待つ中、花火が次々と打ち上がった
4年ぶりの川下りを前に安全祈願

第48回上越まつりは26日、祇園神輿(みこし)が高田から直江津に還御した。4年ぶりとなる神輿の関川川下りで高田祇園祭が終幕。直江津祇園祭が恒例の大花火大会で始まった。

高田の祇園神輿渡御の終着点となる稲田橋では「おまつり広場」が開かれ、多数の住人が集まる中、午後5時30分ごろに神輿が到着。川下りの安全祈願祭が行われた後、トラックで謙信公大橋まで陸送。同橋で船に載せられ、荒川橋を目指した。

直江津祇園祭のスタートを飾る大花火大会は126組、約5000発が夜空を焦がした。大玉やスターマイン、ナイアガラ花火などに地域への感謝や発展の願い、完全復活への喜びを込めた。

荒川橋周辺では各町内の屋台が集結。花火の音が響く中、神輿が同橋のたもとに到着し、19町内の代表者が出迎えた。大興奮の中、神輿渡御が始まり、荒川町へと引き継がれた後、御旅所へと収められた。

27日と28日は神輿渡御と屋台巡行が行われるほか、28日夜には大民踊流しと還御祭を実施。29日は4年ぶりに全19町内による御饌米奉納が行われ、祭りのクライマックスを迎える。

記事参照元:上越タイムス電子版

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