農作物干ばつ被害70ヘクタール さらなる拡大懸念 上越市


水がないため大きなひびが入った水田(11日、大島区)

上越市は少雨による農作物の干ばつ被害について、被害面積は25日時点で70ヘクタールに上ることを明らかにした。

同日開かれた記者会見で、市農林水産部が明らかにした。被害は水稲が枯死、葉が巻くなどの症状を呈しているものが中心。今後の調査次第で、さらに被害面積は大きくなるとみられる。

同部によると、少雨だった2018年は76ヘクタールが影響を受けた。

中川幹太市長は今後の対策について「農業収入については共済保険、収入保険がある。天水田でのひび割れが深いものについては土砂崩れの恐れもあるので、対策をしていきたい」と話した。

記事参照元:上越タイムス電子版

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