オープンガーデン愛好会 街を花でにぎやかに 上越市本町商店街で植栽

新たにプランターを設置し、花を植栽するオープンガーデン愛好会メンバー

オープンガーデン愛好会(内山千代子会長)は28日、上越市の本町商店街で花の植栽を行った。新たに花で飾られた商店街など、同市内22軒の庭を公開する「上越オープンガーデンと花めぐり」は10月7日から15日まで行われる。

植栽は県の「花と緑のパートナーづくり事業」の補助を受けて行われた。同会は春と秋に個人や店舗の庭を公開するオープンガーデンを行っている。同事業のことを知り、本町商店街の景観を花で飾ろうとの思いで実施した。

本町3、4、5丁目それぞれに二つのプランターを設置し、サルビアやガウラ、スカビオサなど7種類の花を植えた。花は毎年咲く宿根草で、一過性でなく継続して花を育ててほしいという事業の思いが込められているという。プランターの手入れは同会のメンバーが、毎日の水やりは商店街の店舗が行う。

秋のオープンガーデンは春に比べて会期が短いが、雁木通りプラザ(同市本町3)の広場で会員が共同制作する花の作品を展示する。参加する庭は約半数が本町周辺、他に寺町や東城町、脇野田、直江津、大潟などにも広がっている。

内山会長は「新たに植栽もして、雁木通りプラザに共同作品も展示する。にぎやかになるので、ぜひ本町商店街に来てください」と話した。

記事参照元:上越タイムス電子版

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