一般公開の庭で秋の植物を鑑賞 上越オープンガーデンと花めぐり 15日まで22軒で

新潟県上越市内の個人宅や店舗、寺院などで育てた秋の草花や庭を自由に鑑賞できる「上越オープンガーデンと花めぐり」が2023年10月7日、始まった。15日まで。

花のまち高田プロジェクトとオープンガーデン愛好会が主催する恒例イベント。市内のガーデニング愛好者が集まり、スタートしたイベントは長年続く。現在は春と秋の年2回、会員が丹精込めて育てた草花や庭を期間限定で一般公開している。

雁木通りプラザ広場には会員が持ち寄った植物を飾った

高田駅周辺エリアを中心に各所から計22軒が参加しているほか、本町3の雁木通りプラザ広場には会員が持ち寄った植物を一堂に飾り、鑑賞することができる。広場にはキクやケイトウ、ガウラ、スミレ、カルーナなどが並べられ、商店街を歩く人達が足を止めて鑑賞する姿も見られた。

また今回は、高田本町商店街に計6個のプランターを設置。都市緑化の意識啓発や公共施設等の緑化を促進しようと、県などが取り組む「花と緑のパートナーづくり事業」として、オープンガーデン愛好会が助成を受けた。9月28日に会員が集まり、宿根草7種が植えられた。

新たに設置されたプランター

同愛好会の内山千代子会長は「オープンガーデンを楽しみにしてくれているリピーターの鑑賞者も多い。春に比べ花は少ないが、秋は秋なりの植物もたくさんある。楽しんでほしい」と話した。

庭は自由に見学ができるが、のぼり旗が立っている時が見学可能の目印となる。各庭を訪問する際は、庭の花を折ったり持ち帰ったりせず、訪問時は駐車や騒音など、近所の迷惑にならないようにする。問い合わせは本町4丁目商店街振興組合025‐523‐2517

上越オープンガーデンと花めぐりのちらし

記事参照元:上越タウンジャーナル

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