東京のIT企業が上越市にオフィス開設 地元雇用増やす計画
東京に本社を置き海外にも子会社を展開しているIT企業、株式会社ラバーソウルが上越市木田に今月から新しくオフィスを構えました。
株式会社ラバーソウルがオフィスを開設したのは上越セントラルビルの8階です。
ラバーソウルはVRや3D技術を使って映像やカタログやチラシなどを制作しています。
東京本社のほか、中国やベトナム、ミャンマーに子会社があります。
26日(木)はラバーソウルの住友英二社長が中川幹太市長に開設したオフィスを案内しました。
現在上越オフィスの従業員は地元で雇用した5人ですが今後は25人まで増やす計画です。
ラバーソウル 住友英二社長
「日本のお客さんに対応し、顧客満足という部分で具体的な結果を出していくのが上越の役割。若者を入れてグローバル人材、仕事の経験を積み、海外拠点などにも行っていろんな経験をしてもらえれば」
上越市は人口減少対策として若者や子育て世代に向けた雇用をつくりだそうとIT企業などの誘致を進めています。
ラバーソウルはオフィス開設にあたり県から内装工事やネット環境整備費用などの補助を受けています。また上越市はオフィスの家賃を補助しています。
ラバーソウル 住友英二社長
「いろんな地方自治体でしているがすごく良い制度だと思う。上越に東京や新潟でやっているような仕事があれば(地元定着の)結果が出るのではないか」
記事参照元:上越妙高タウン情報