上越市立保育園11園が統合で3園に 新たな場所に新築する計画

上越市の6つの地域にある11の公立保育園が、3つの園に統合される見通しであることが分かりました。具体的には、柿崎区にある4園、和田区などにある3園、津有区などにある4園が、それぞれ統合となります。いずれの園舎も、新しい場所に新築される計画です。

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これは7日(火)に開かれた上越市子ども・子育て会議で明らかになりました。

上越市の地図

公立保育園の統合は3つの地域で計画されています。

まず、柿崎区では、柿崎第一、柿崎第二、上下浜、下黒川の4園、次に、和田区と三郷区では、大和、和田、三郷の3園、そして、津有区・高士区・諏訪区では、戸野目、上雲寺、高士、諏訪の4園が、それぞれ1つの園に統合される計画です。

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対象となる園の園舎は、築37年から51年と老朽化しています。統合計画では、新たな場所に園舎を新築したうえ、民間に移管することを検討しているということです。

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市によりますと、0歳から5歳までの子どもの数は、今年度6800人あまり。今後は、年間300人ほど減り続けて、令和8年度には5860人と、今年度より956人減ると見込まれています。

市では、現在地域住民への説明を進めていて、来年度から新しい園舎の場所や、移管先の事業所について検討していくということです。

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上越市 幼児保育課 小山隆久課長
「施設の老朽化への対応は新築・移転を、民間サービスを取り入れた民間移管も考えていきたい。(統合で)一定程度の児童数が集まり、集団での活動も活発になる。新しい施設で生活することで快適にすごしてもらえるのでは」

このほか、7日(火)の会議では、私立保育園のかすが保育園となおえつ保育園の2園が、来年度、認定こども園に移行する予定であることが示されました。

記事参照元:上越妙高タウン情報

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