副市長4人制導入提案は今年も見送り 中川上越市長「気持ちは変わらないが検討、研究」

新潟県上越市の中川幹太市長は2023年11月20日の定例記者会見で、公約の副市長4人制について、「実績の積み重ねを優先する」として、市議会12月定例会への提案見送りを表明した。副市長4人制は中川市長の目玉公約だが、2021年の市長就任直後の市議会で否決されて以降、2年続けて提案を見送った。

記者会見で副市長4人制提案見送りを表明する中川市長

副市長4人制を仮に来年度当初から導入する場合、人事の調整があり、12月定例会が議会提案のタイムリミット。10月の記者会見では「12月に向けて検討段階」としていたが、結局は今年も提案を見送った。

記者会見で中川市長は「2年間の市政運営を振り返る中で、私自身の実績を一つ一つ積み重ねながら、着実に成果を上げていくことが何よりも重要で優先すべきと考えた」と説明した。

昨年、議会への提案を見送った理由に、市民や議会の理解が得られていないことを挙げていた。「個別でも多少話はしているが、議員との意見交換も考えていきたい」と述べ、「より良い組織体制に発展させるための手段の一つとして、引き続き検討、研究していく」とした。

中川市長は、副市長4人制は自身の公約を実現するために不可欠な制度と位置付けている。「検討、研究としたのはトーンダウンではないか」との記者の指摘に対し、「気持ちそのものは変わっていない。実現に向けて努力していく」と改めて導入への意欲を示した。政策アドバイザーについても副市長4人制とセットで実施することに変わりはないとした。

記事参照元:上越タウンジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

15 + 8 =