佐渡汽船小木―直江津航路 乗客数、昨年比倍増 車両輸送は1万5000台
佐渡汽船(本社・佐渡市)はこのほど、小木―直江津航路の輸送人員と自動車の輸送実績を示す「航走換算台数」をまとめた。輸送人員は、昨年就航したジェットフォイル「ぎんが」の2倍を超える7万1000人、航走換算台数は、普通乗用車換算で1万5600台だった。
小木―直江津航路には4月29日からカーフェリー「こがね丸」が就航。11月12日まで運航した。輸送人員の増加は新型コロナウイルスの社会的影響が薄れたこと、ジェットフォイルに比べ旅客定員が増えたこと、自動車で佐渡島内を巡りたい需要が取り込めるようになったことが要因とみられる。
コロナ前の2019年との比較では58・3%。同年は今年より就航期間が約2カ月長かった。
同社は来年の小木―直江津航路の運航ダイヤについて「決定次第示したい」としている。
記事参照元:タイムスLite