「こども誰でも通園制度」上越市の公立保育園で試験的に実施

親が働いていなくても子どもを保育園に預けられる「こども誰でも通園制度」が、上越市の公立保育園で今年度から試験的に始まっています。

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「こども誰でも通園制度」は親が働いていなくても子どもを保育園などに預けられる制度です。国が子育てしやすい環境を整備していこうと、令和8年度から全国の自治体ではじめるものです。これを前に上越市を含めた全国108の自治体で今年度から試験的に行われます。

上越市によりますとこの制度を利用できるのは、市内34の公立保育園です。対象は上越市に住所がある生後6か月から3歳未満の未就園児で1人あたり、月に10時間まで利用できます。利用料金は1時間あたり300円です。親の就労に関係なく、預けることができますが、希望する園の定員に空きがある場合のみ利用できます。

上越市幼児保育課によりますと、先月の時点で市内の公立保育園で空きがあるのは0~1歳児が25園で84人、2歳児が29園で82人です。

幼児保育課では「保護者のリフレッシュなど、預ける理由は問われないのでぜひ活用してほしい」と話しています。

利用方法など詳しくは、上越市幼児保育課までお問合せ下さい。 

 

※ご覧の記事は、2024年04月04日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報