「はね馬」くっきり 外輪山中腹に雪形 上越地域の名峰・妙高山

妙高山の雪形「はね馬」(写真中央の囲み部分、妙高市の矢代川・はねうま大橋から望む

上越地域の名峰・妙高山(2454メートル)の外輪山中腹に、今年も「はね馬」が現れている。雪消えの部分が黒く浮かび、馬が左方向へ駆けているよう。桜が見頃になれば、妙高市内などの各所で〝共演〟が見られる。

雪形の「はね馬」は春の風物詩。出現が耕作開始の目安とされる。地元で親しまれ、スポーツ施設や橋の名称にもなっている。地域住民によると、今年は暖冬少雪で2月に一度見えたが、3月の寒の戻りで再び隠れていた。

記事参照元:上越タイムス電子版