オープントップ観光バス「宙バスⅡ」 注目度が抜群 上越市・観桜会会場などで試乗会 桜や雁木を目線の高さから楽しむ

普段より高い目線から楽しめる宙バスのオープントップ座席

オープントップの観光バス「宙(そら)バスⅡ」の試乗会が5日、上越市の高田城址公園観桜会会場などで行われた。開花間もない桜や雁木通りなど、普段と違う眺めを楽しめ、観光への活用が期待されている。

車両を導入したのは2019年に屋根がないオープントップバスを本州日本海側で初めて走らせた新発田市のハミングツアー(株式会社KOKK、小柳肇社長)。初代車両は空調が効かず、遠距離へのツアーに対応しにくいという課題に応え、今回登場した2代目車両はバスの前部が快適に乗れる通常の座席で、後部を開放的なオープン仕様とした。

試乗会に出発する「宙バス2.」。注目度が高かった

既存のバスを改造し今年2月に完成、今回が上越初登場となり、試乗会には行政や観光関係などが参加した。高田城址公園を出発して大町の雁木通り、高田駅、本町商店街、南本町を通って同公園に戻るルートで、目線の高さにある桜や雁木の屋根を間近に楽しんだ。

外観は妙高市の佐藤葉月さんのデザインをラッピングしており、オープントップと相まって注目を集めた。観桜会を訪れた人は「すごい」と声を上げ手を振っていた。小柳社長は「初代は新潟市周辺しか行けなかったが、これで上越や魚沼にも行ける。乗車することが観光になるバスになれば」と話した。

上越観光コンベンション協会の小池兼一郎事務局長は「普段と違う角度から桜や町屋が見られた。高い位置から見るハスも面白そうだ。インバウンドの観光客にも好まれるのではないか」と話した。

記事参照元:上越タイムス電子版