上越市議選〉14日告示 定数7人超、選挙戦へ

上越市議選立候補予定者の顔触れ

任期満了に伴う上越市議選が14日、告示される。定数32に対し39人が立候補を予定しており、選挙戦となる見通しだ。投票日は21日で、即日開票される。

立候補を予定しているのは現職22人、元職2人、新人15人。年代別では30代が5人、40代が6人、50代と60代が10人ずつ、70代が6人、80代が2人。居住地区別では、旧上越市が26人で全体の3分の2を占める。大潟区と柿崎区、頸城区が2人ずつ、板倉、浦川原、清里、三和、名立、牧、吉川の各区が1人ずつ。

今回の市議選は国政政党も目立つ。立憲民主党、日本維新の会、参政党は初の公認候補を擁立する予定。公明党は2人、日本共産党は3人の候補者を出す方針。

選挙戦では人口減少を受けた持続可能なまちづくりの方向性や地域課題の解決、中川幹太市長が進める通年観光をはじめとする政策への是非、地域医療の提供体制などを巡り、立候補者が自身の考えを訴えるとみられる。

3月1日時点の有権者数は男性7万6069人、女性7万9540人の計15万5609人。

記事参照元:上越タイムス電子版