上越高ダンス部 3年連続で全国大会出場 「ルパン三世のテーマ」で演技 完成度磨き挑戦

上越高ダンス部員たち

上越市寺町3の上越高(風間和夫校長)のダンス部は、7月26日から28日まで東京都渋谷区の東京体育館で開かれる全国高等学校ダンスドリル選手権大会に出場する。8日に長野市で開かれた甲信越大会で好成績を収め、3年連続の全国大会出場を勝ち取った。

本年度のダンス部は36人が在籍。大会には選抜メンバー12人が、ヒップホップ男女混成ミディアム部門に出場する。

踊る曲は「ルパン三世のテーマ’78」。同部として初のロックダンスで、激しい動きだけでなく、ピタリと止まってポーズを決める場面がある、めりはりの利いた振り付けとなっている。衣装もルパン三世をイメージしデザインした。

甲信越大会では審査の基準点を満たし、全国大会出場を決めた。残り1カ月で、完成度にさらに磨きをかける。部長の市川さとさん(3年)は「表情を研究し、思いっきりやりたい。ルパンのような余裕感を出したい。目線の高さなど、全員の振りをそろえて統一感を出す」と話した。

8日に開かれた甲信越大会で全国大会出場権を獲得。衣装はルパン三世がモチーフ(同部提供)

記事参照元:タイムスLite