トラック運転手が荷台シート掛け作業中に墜落し死亡 上越市の運送業者を書類送検

上越労働基準監督署は18日(木)、労働安全衛生法違反の疑いで、上越市港町2丁目にある直江津港高速輸送株式会社と、同社の管理部長を新潟地方検察庁高田支部に書類送検しました。

上越労働基準監督署によりますと、今年1月26日、上越市春日新田にある倉庫内で、直江津高速輸送が自社のトラック運転手に、トラックの荷台に積まれていた高さ2メートル以上の荷の上でシート掛け作業をおこなわせていたところ、運転手が墜落して死亡しました。

労働安全衛生法では、高さ2メートル以上の場所で作業を行う場合、墜落による危険を防止するための規定が設けられていますが、作業の際、墜落防止措置を行っていなかった疑いです。

記事参照元:上越妙高タウン情報