県駅伝交流対抗戦 上越、大差で優勝 妙高が6位に入賞

優勝した上越チーム。前列左から二ノ倉弘聖、森健剛、朝賀勇也、村瀬佳樹、後列左から川久保駿、渡邊孝大、山川太一、新井裕崇、宮下資大(写真はいずれも山川太一選手提供)

「県駅伝交流42・195キロ対抗戦」が20日、長岡市営陸上競技場で地域別の25チームが参加して行われ、上越チームが優勝した。

大会は長い歴史のあった県縦断駅伝が昨年度限りで中止になったことに伴い、県内の長距離走界の維持強化と各市郡町村チームの団結、交流、次世代の育成を図る目的に、長岡市陸上競技協会が主管した。ロードに出てのたすき渡しはなく、競技場内で区間ごとにタイムレースを実施。7区間の各タイムを合計し、チーム順位を競った。

中学生区間の4区で区間賞の丸山冬悟

一般・高校男子5区間、中学男子2区間を設定。上越は3区の宮下資大(高田自衛隊)以降5区間で区間3位以内、3区間で区間賞を奪い、5区からトップに立ち、2位の佐渡に4分余りの大差を付けた。タイムは2時間10分54秒。

上越は1区(5キロ)・山川太一(上越市陸協)、2区(3キロ)・森健剛(城北中2年)、3区(8・195キロ)・宮下資大(高田自衛隊)、4区(3キロ)・丸山冬悟(直江津中3年)=区間賞、5区(8キロ)・村瀬佳樹(高田自衛隊)=区間賞、6区(5キロ)・二ノ倉弘聖(高田北城高2年)、7区(10キロ)・朝賀勇也(高田自衛隊)=区間賞。

妙高Aが2時間17分10秒で6位に入賞した。糸魚川はエントリーしていない。

上位と上越勢の結果は次の通り。

▽7区間42・195キロ (1)上越(山川太一、森健剛、宮下資大、丸山冬悟、村瀬佳樹、二ノ倉弘聖、朝賀勇也)2時間10分54秒(2)佐渡2時間14分59秒(3)胎内2時間15分28秒(6)妙高A(竹内柊羽、亀井瑛人、古川啓太、小嶋心哉、星野優太、佐原楓英、小浜郁己)2時間17分10秒(15)妙高B(村山京平、田中晟悟、丸山一良、永高蒼、津村拓也、池田彬久、徳永友哉)2時間21分26秒

6区を走り区間3位と健闘した二ノ倉弘聖(左)

記事参照元:上越タイムス電子版