体温まる上越産みそと酒かす入り担々麺 セブン-イレブンから11月26日発売

新潟県上越市産のみそと酒かすを使った担々麺が2024年11月26日から、県内などのセブン-イレブンで期間限定販売される。発酵食品を使ったピリ辛のスープは、寒い時期にぴったりの体温まる味わいだ。

上越市産のみそと酒かすを入れた「ピリ辛海老味噌担々麺」

セブン-イレブン・ジャパンと同市の地域活性化包括連携協定に基づき開発。発酵食品作りが盛んな「発酵のまち上越」をピーアールしようと、市内のラーメン店店主らでつくる上越愛麺会監修の下、昨冬にはみそラーメン、今夏には冷やしみそラーメンを販売し、好評を得た。

今回第3弾として発売するのは「上越愛麺会公認 ピリ辛海老味噌担々麺」。スープに杉田味噌醸造場(本町4)の「雪の花 白甘みそ」と、丸山酒造場(三和区塔ノ輪)の日本酒「雪中梅」の酒かすを使用した。ごまの風味にみそと酒かすのうまみが加わったバランスの良い味わいで、酒かすと相性の良いエビも合わせて深みを出した。

価格は637円。「新潟北陸麺フェア」として12月9日まで、新潟県を含む北陸4県の773店で販売する。

中川幹太市長(右)も一足先に試食

発売前日の25日には、同社新潟・北陸ゾーンの十文字一彦ゾーンマネジャーや関係者が上越市役所を訪れ、商品紹介などを行った。試食した中川幹太市長は「良い味が出ていておいしい。みそと酒かすの味わいも感じられる」と話し、「発酵のまち上越を象徴する商品」と喜んだ。

十文字ゾーンマネジャーは「地元の方にも納得いただける味を表現できた。地域の活性化につなげられるよう、上越の味、新潟のラーメン文化を広めていきたい」と語った。

「上越の味を広めたい」と話す十文字ゾーンマネジャー(右)と中川市長

記事参照元:上越タウンジャーナル