M・J SPORT優勝 石川県のドッジボール大会

ジュニアの部を制した「M・J SPORT」メンバー(提供写真)

上越地域のドッジボールチーム「M・J SPORT」がこのほど金沢市で行われた第21回北國新聞社旗争奪少年少女ドッジボール大会のジュニアの部(小学4年生以下)で優勝に輝いた。

チームは予選リーグ戦を3勝1敗の2位で通過。決勝トーナメントを勝ち抜き、決勝は予選リーグで惜敗した福光サンダーホープス(富山)と再び対戦。同点で延長戦となり、最後は新井健介選手(国府小3年)が先取アタックを決め、6―5と雪辱を果たした。

優秀選手賞にも輝いた新井選手は「(延長戦で)当ててうれしかった。これからもチームのエースになれるように。キャッチもアタックも強くなりたい。(守備時の)ターンの練習を頑張りたい」と意欲を見せた。

キャプテンの栗原怜音(れおん)選手(大和小4年)は「みんなと協力して優勝できてうれしかった。一致団結してプレーできた。(相手の福光は)アタックが速かったし、キャッチもうまかった。サイドに動いたり、外野で当てたりできた。今後はアップ(準備運動)から気持ちを入れて練習し、みんなで全国大会に行きたい」と目標を話した。

レギュラーの部は決勝トーナメント1回戦で敗れた。

チームは2022年夏にスポーツクラブの活動を始め、昨年4月に新潟県ドッジボール協会にチーム登録し、公式大会などに出るようになった。チーム名の「M・J」は「みんなでジョイ(喜ぶ、楽しむ)」の意味を込めている。今大会にはレギュラーとジュニアの2部門に、新潟を含む北陸4県の40チームが参加した。

記事参照元:上越タイムス電子版