上越市岩木に「VINCULO(ビンクロ)」がグランドオープン!
上越市岩木に好奇心や遊び心をくすぐる、花とコーヒーの専門店「VINCLO(ビンクロ)」が9月1日(水)にオープンしました。
ビンクロは、去年6月に上越市中田原に仮店舗としてオープン。今年5月に上越市岩木に整備した新しい公園「vinclo park(ビンクロパーク)」に場所を移し、仮店舗で営業を続けていました。そして9月、パークの隣りに新しい店舗を新築し、このほどグランドオープンしました。
新しい店舗には木材がふんだんに使われています。店を営む丸山拓也さん、ひろみさん夫妻と拓也さんのお母さんの琴子さん自らが、漆喰の壁や床面の左官作業に加わり、吹き抜けの開放的な空間を作り上げたということです。
壁や天井にはメイン商品のドライフラワーが飾られ、さまざまな角度から花の表情を楽しむことができます。
店のテーマは“植欲を満たす空間デザイン”です。店内では、ネイティブフラワーと呼ばれる南アフリカやオーストラリア原産の花と、それらを使ったドライフラワーや雑貨、多肉植物などを販売しています。
ローストビーフ弁当 1200円(税込)
そのほか、洋食やイタリア料理のシェフ経験がある拓也さんが手がけるテイクアウト用の弁当やドリンクも販売しています。
国産黒毛和牛100%の飲めるハンバーグ丼 1300円(税込)
お弁当は人気の「ローストビーフ弁当」や「国産黒毛和牛100%の飲めるハンバーグ丼」など、月替わりで2~3種類が登場します。近々、料理とドリンクをセットにしたピクニックボックスも発売する予定です。
自家焙煎スペシャリティーコーヒー
ホット660円、アイス700円(税込)
ビンクロではコーヒー販売にも力を入れています。若い新豆にこだわって仕入れ、拓也さんが自家焙煎して淹れるコーヒーは苦みが少なく、適度な酸味とフルーティーな味わいが特徴です。紅茶のようなコーヒーが味わえることから、こちらの店では“コーティー”と呼んでいます。一人ひとりに向けてカップに書かれたメッセージもうれしいサービスです。
自家焙煎したコーヒー豆も販売
テイクアウトした料理やドリンクは、店舗隣りに用意されたタープの下やベンチ、隣接するビンクロパークで楽しむことができます。花や自然の近くで、気軽にピクニック気分が楽しめるのも魅力の一つです。
多肉植物の寄せ植えワークショップの様子
また、こちらでは商品を販売するだけでなく、様々なワークショップも開催しています。
<ワークショップ>
■多肉植物の寄せ植えや鉢づくり
■ドライフラワーのスワッグ(飾り付けのアレンジ)
■ドライフラワーを使ったフォトボードづくり
■コーヒーの抽出や焙煎
■キャンプ体験 など
ワークショップの開催情報や申込みは、同店のインスタグラムをチェックしてください。
今後はビンクロパークを会場にしたイベントを開催していく予定で、この秋はアウトドアイベントを企画しているということです。
中央:丸山拓也さん、右:ひろみさん、左:拓也さんのお母さんの琴子さん
拓也さんは「グランドオープンしましたが、店舗はこの先も少しずつ改修しながら、常にお客様を飽きさせないよう、足を運ぶたびに新鮮な気持ちで楽しめるお店にしていきたいと思っています。ぜひ、さまざまな体験を楽しんでください」と話しています。
隣接するビンクロパークもこれから充実させていく予定で、草刈りやベンチづくりなど、一緒に公園を作り上げていくボランティアを募集しています。詳細はインスタグラムやお店に来店して確認してください。
VINCLO(ビンクロ)
■住所:上越市岩木2177-1
■電話:TEL090-8775-3922
■営業時間:11:00~17:00
■定休日:毎週木曜、第2・4水曜
■インスタグラム:@vinclo.flower