仲町で「3X3」! スポーツで町を盛り上げるイベントを開催
コロナ禍で飲食店などの利用が落ち込む中、スポーツをきっかけに町の消費喚起につなげようと、上越市仲町でバスケットボールを楽しむイベントが開かれました。
このイベントは、コロナ禍で利用が落ち込んでいる上越市仲町に足を運んでもらおうと「上越振興スポーツ普及促進会」が開きました。この日は、今年の東京オリンピックから正式種目に採用された、3人制バスケットボール「3X3」の試合が行われ、市民10チームが参加しました。
そのうち、午前に行われた入門の部には4チームが参加し、トーナメント戦で優勝を競いました。試合は、県内初の3人制プロバスケットボールチーム「三条ビーターズ」が審判を務め、試合後にはエキシビションマッチも行われました。
イベントは、入場料500円を払うと、会場内や仲町の飲食店で利用できる1500円分の商品券がもらえます。これは、県の「消費喚起・需要拡大プロジェクト」の補助金を利用したものです。
会場には、市内の飲食店など4店が屋台やキッチンカーを出し、クレープやフルーツサンドなどを販売しました。来場者は飲食を楽しみながら、バスケットボールを観戦していました。
来場した仲町に住む親子
「クレープのいい匂いに誘われてきた。仲町でこういうイベントは少ない。コロナで最近は静かだったが、久しぶりに賑わいを感じて嬉しい」
参加者
「外でやるバスケは最高。美味しいものもお得に食べられた。スポーツのイベントがあると、若者が足を運ぶきっかけになる」
上越振興スポーツ普及促進会の宮澤大地会長は「新しいスポーツを普及させながら、コロナ禍で打撃を受けている町の消費喚起にもつながるイベントを、今後も企画していきたい」と話しています。
※ご覧の記事は、2021年10月11日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30
記事参照元:上越妙高タウン情報