汽笛を合図に生放送 あの頃青春グラフィティ、中川市長も出演 直江津D51レールパーク
全国のコミュニティFMの人気音楽番組「あの頃青春グラフィティ」の公開生放送が27日午後、上越市東町のえちごトキめき鉄道「直江津D51レールパーク」で開かれた。上越地域では6月の「道の駅あらい」以来5カ月ぶり。通算17回目となり全国最多の実施回数という。
直江津D51レールパークの格納庫内に特設ブースが設けられた。SLの汽笛を合図に始まり、パーソナリティーの岡野美和子さんが新潟、上越の観光、食ネタを交えながら楽しく進行。県内外からファン約100人が訪れた。
今月9日に就任したばかりの中川幹太上越市長がゲスト出演。岡野さんの振りに合わせ、経歴やまちの魅力などを披露した。「毎日時間に追われながら、日々わくわくしながら改革を進めています」とマイク越しに話した。歴史遺産や雪国文化、先進企業誘致などを挙げ、「若い人たちに魅力あるまちにしていきたい」と思いを披露した。
リクエスト曲として「秋の雰囲気を感じさせる」というスピッツの「ウサギのバイク」を選んだ。就任以来、全国ネットの番組出演は初めてとし、「今後も上越に(放送に)来てもらい、どんどんPRしていきたい」と意気込んでいた。
大阪府出身で上越を制作拠点に活動するシンガー・ソングライター小川エリさん、岩の原葡萄園の神田和明社長、えちごトキめき鉄道の春田啓郎営業部長らも出演した。放送は特別協賛えちごトキめき鉄道、あのグラ上越応援隊事務局「メディアックス」、制作「ミュージックバード」。
記事参照元:タイムスLite