〈新型コロナ〉上越観光物産センターにPCR検査所を開設 県の委託受け木下グループ
2種類の検査に対応、PCR検査は1日96件可能
上越市藤野新田の上越観光物産センター2階に16日、新型コロナウイルスの「ワクチン・検査パッケージ」を活用したPCR検査センター上越会場が開設された。料金は無料。専用ホームページから予約する。
検査は唾液採取によるPCR検査と、鼻腔拭い液による抗原定性検査の2種を実施する。会場に設けられたブースで検査を行い、検体を提出。後日、メールにより検査完了が通知され、同ページにて検査結果通知書(陰性証明書を兼ねる)が閲覧できる。
同センターは、住宅・介護福祉事業などを手掛ける木下グループ(本社・東京都)が県の委託を受け運営する。会場には検査ラボを併設し、その場で検体を分析。1日にPCR検査が96件、抗原定性検査が32件可能という。
初日は94件(PCR検査92件、抗原定性検査2件)の予約があった。同グループコロナ検査センターの川村卓也さんは「来場により感染が広まらないよう、十分に対策していきたい。安心・安全のため、ぜひ会場で検査を受けてほしい」と呼び掛けた。
専用ホームページはこちらから
https://covid-kensa.com/joetsu.html
記事参照元:タイムスLite