消防技術競う全国大会で上越チームが6位入賞!

消防隊員の救助技術を競う全国大会が8月に東京都で行われ、上越消防署のチームが6位に入賞しました。14日(水)はチームメンバーが上越市役所を訪れ、上越地域消防事務組合の管理者を務める中川市長に結果を報告しました。

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全国大会に出場したのは、上越消防署 特別救助隊の宮尾友郎さん、長嵜諒太さん、湯本拓海さん、服部達暉さん、堀内紀彰さんの5人です。

出場種目は「障害突破」です。ビルにロープを投げて渡ったり、酸素ボンベを背負い煙が充満する火災現場を通り抜けるなど、5つの障害をクリアするタイムや正確さを競います。

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チームは去年10月に結成され、ことし7月に行われた東北地区大会で1位となり、全国大会への出場権を獲得しました。上越消防署から全国大会に出場したのは、災害で大会が中止になった年を除いて、平成13年以来2回目です。

本番では1分37秒のタイムで、22チーム中6位に入賞しました。

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上越消防署 特別救助隊  宮尾友郎さん
「チーム全員で結果にこだわってきたので、全国の舞台に立てたことを誇りに思う。またこのような形で上越消防を市民の皆さんに発信できてうれしい。消防はチームワークが大切で、メンバーにたくさん助けられて感謝している」

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チームのリーダー宮尾友郎さんは、上越署はソフト面とハード面ともに訓練環境が整っているとして「上越レスキューの救助技術の高さを今後も受け継いでいきたい」と決意を述べました。中川市長は「上越市だけでなく新潟県、東北地区の誇り。これからも勤しんでください」と激励しました。

上越消防署 特別救助隊  宮尾友郎さん
「大会でもいつもの訓練通りと心がけてきた。それは実際の災害現場でも大切のことなので、この経験を日常訓練につなげていきたい」

記事参照元:上越妙高タウン情報

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