京都の有名漬物店「西利」がスーパー「イチコ」に初登場 8日から3日間限定
新潟県上越地域7店舗を展開するスーパーマーケット「イチコ」(竹内一夫社長)は2022年10月8〜10日の3日間、京都の有名店「京つけもの 西利」の商品を販売する。県内で西利の京漬物は百貨店の催事などで取り扱われてきたが、イチコによると今回スーパーでの販売は初めてとなる。
長引くコロナ禍で行動が制限される中、地元で過ごす消費者においしいものを食べてもらいたいと、イチコが西利に出品を相談。西利が快諾し、実現することとなった。期間中に全店で実施する「京都味めぐり」と銘打ったフェアに合わせて販売する。
西利は京都・西本願寺前に本店を構え、千枚漬けなどで知られる京漬物の老舗。原料となる野菜は、京都を中心とした契約農家や直営の農業産業法人(株)京つけもの西利ファームで育てた国産野菜を使用しており、毎日異なる気温や湿度、野菜の状態に合わせ、徹底した品質管理の下、発酵や漬込みの調整を行う。着色料や保存料も使わず、自然のままの色と味を楽しむことができる。1976年には千枚漬で総理大臣賞を受賞している。
期間中は「千枚漬け」(100g・795円)、をはじめ、「あっさり漬【大根】」(411円)、「味みぶ菜」(90g・432円)、「6種入りの『味の小袋』」(1080円)などが並ぶ予定。
イチコの小林和雄常務は「今回縁あって初めて卸してもらえることとなった。貴重な機会。名店の味をぜひ手に取っていただければ」と話している。商品はなくなり次第終了する。
◇京つけもの 西利ホームページ https://www.nishiri.co.jp/
記事参照元:上越タウンジャーナル