上越高校女子バレー部 初の全国大会へ!

全国へ初キップ!

Still0228_00013上越高校の女子バレーボール部が来月、全国大会に初めて出場します。本番を前に気合の入った練習の様子を取材しました。

Still0228_00000上越高校の女子バレーボール部は、今月5日に行われた北信越地区新潟・富山予選会で初めて決勝まで進み、1対2で敗れたものの上位2校として全国大会出場を手にしました。創部以来、県代表としての全国大会出場は初めての快挙です。

Still0228_00001笹川奈那 部長(2年)
「チーム全員で全国大会が決められてうれしかった。必死にボールをつないで諦めないプレーをした」

Still0228_00002今回、上越高校が全国出場を手にした背景には、2年前に学校に招かれて就任した熊木博幸監督の指導があります。熊木監督はこれまで、市内の公立高校で35年間バレーボールの指導にあたり、名監督として知られた存在です。

現在の女子バレー部は2年生10人、1年生3人です。監督の就任と同時に入部した2年生を中心に日々練習を積み重ねています。

Still0228_00004熊木博幸 監督
「全国大会を目指したい、上越のバレーを盛り上げたいと考えてきた。簡単ではないが目標に近づけるバレーを日々選手と努力してきた」

監督が力を入れたのは、粘り強いレシーブからの多彩な攻撃です。

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Still0228_00008リベロの仙田結衣(2年)が拾ったボールを、セッターの笹川奈那(2年)がトス、アタッカーでキャプテンの柳澤心葉(2年)や伊藤愛生(2年)が相手のブロックをかわしてスパイクを打ち込みます。またもう一人、左打ちのアタッカー1年の吉田杏莉が攻撃に変化を生んでいます。

Still0228_00010柳澤心葉 キャプテン(2年)
「先生の指導でみんなの力も変わった。今まで練習してきたことが発揮できたのでうれしかった」

Still0228_00012吉田杏莉さん(1年)
「私はブロックやスパイクで相手に刺激を与えるよう頑張っている。練習してきたことを出し切って最後は笑顔で終わりたい」

Still0228_00007通称「さくらバレー」と呼ばれる「全国私立高等学校男女バレーボール選手権大会」は、私立高校を対象としたもので48チームが参加します。上越高校の初戦は、東京の下北沢成徳と岡山の山陽学園との3チームによるブロックリーグ戦です。

笹川奈那 部長(2年)
「本番は自分たちより強いチームが多いが上越バレーができるように頑張りたい」

Still0228_00014全国大会は神奈川県相模原総合体育館で来月22日から開かれます。

※ご覧の記事は、2023年02月28日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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