新年度からの組織改編や地域独自予算などに質問 上越市議会3月定例会1日開幕

新潟県上越市の新年度予算案を審議する市議会3月定例会が2023年3月1日に開会し、1、2の両日に総括質疑が行われる。全6会派の代表者が質問に立つ。新年度からの組織改編や地域独自予算などを中心に、中川幹太市長の考えを問いただす。

質問予定者と通告内容は次の通り(通告順、敬称略)。

  • 杉田勝典(公明) ①新年度予算におけるコロナ禍の中小企業への支援、地域独自予算の各区のばらつき、IT人材育成やサテライトオフィス誘致の若者の地元定着や移住促進への効果、脱炭素社会促進事業の周知方法ほか②組織改編のねらいと期待
  • 橋爪法一(共産) ①組織改編と副市長との関連②新年度予算における大潟工業団地整備事業、地域独自予算の総括的な管理、担い手育成確保支援事業の地域おこし協力隊の活用と従来の協力隊との違い③介護保険特別会計予算における地域包括支援センターの機能強化ほか
  • 近藤彰治(政新クラブ) ①新年度予算における冬期間の原子力災害防災訓練、県の婚活マッチングシステムの入会登録料助成の効果、大潟工業団地整備事業、地域独自予算、夜間運行のタクシー事業者への支援ほか②組織改編のねらい、「こども・子育て部」の目指す目的
  • 橋本洋一(久比岐野) ①政策プロジェクトの取り組みと第7次総合計画の各施策の方向性の合致②新年度予算における要援護世帯除雪費助成事業の区域区分の廃止と限度額引き上げの根拠、通年観光事業の新年度の取り組みほか③病院事業会計予算における上越地域医療センター病院基本計画の見直し内容とスケジュール④組織改編の必要性と期待する効果
  • 中土井かおる(みらい) ①新年度予算における地域独自予算、女性起業家創出事業の効果、スクールロイヤー導入の経緯と効果②組織改編で「こども・子育て部」が果たす具体的役割
  • 武藤正信(創風) ①新年度予算における森林整備の方針と具体的取り組み内容、公共施設への太陽光発電設備設置の啓発効果、担い手育成確保支援事業の地域おこし協力隊の活用

記事参照元:上越タウンジャーナル

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

12 + 8 =