インフルエンザの患者増加 小中学校では学年・学級閉鎖も

例年、1月から2月ごろに流行するインフルエンザが、先月下旬から再び患者数が増えています。小中学校では、学級閉鎖や学年閉鎖になっているところもあります。

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県によりますと、先月27日から今月5日までの1週間、上越市と妙高市ではインフルエンザの患者数が1医療機関当たり20.3人となり、県平均9.8人の2倍以上になっています。

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上越市栄町にある塚田こども医院では、先月中旬ごろからインフルエンザの患者数が増えはじめ、13日(月)から15日(水)昼前までに、58人がインフルエンザと診断されました。その多くがA型です。

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塚田こども医院 塚田次郎 院長
「1月、2月から少しずつ流行りはじめ3月に入り急激に多くなった印象」

また、塚田こども医院に併設されているわたぼうし病児保育室では15日、預かっていた16人のうち半数の8人がインフルエンザで登園や登校ができない子どもでした。

13日現在、上越市内の小中学校6校で学級閉鎖、妙高市内の小学校1校で学年閉鎖となっています。

 塚田こども医院 塚田 次郎  院長
「インフルエンザB型は、これから春先に流行ることが多い。4月・5月ごろの流行もあった。インフルエンザは基本的に飛まつ感染。マスクの着用は個人の判断になったが小学校など集団生活でマスクをしていないと感染はうつりやすい。コロナに限らずインフルエンザの予防のためにも、人が集まる所や人と直接話す所では、まだマスクはつけていた方が良い」 

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県では、外出から帰宅した後は、手洗いを徹底することや十分な睡眠とバランスの良い食事を取るなど、感染予防を呼びかけています。

※ご覧の記事は、2023年03月15日 JCVニュースLiNKで放送予定(TV111ch)初回18:30

記事参照元:上越妙高タウン情報

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