道の駅あらいにモンベルショップ 「四季彩館みょうこう」が28日リニューアルオープン
新潟県妙高市の道の駅あらい東側エリアに立つ「四季彩館みょうこう」が2023年4月28日、リニューアルオープンする。アウトドアブランド「mont-bell(モンベル)」の商品や厳選した地元農産物を販売する「フィールド妙高」と、デカ盛りが売りの「食堂みょうこう」が入り、28、29の2日間は抽選会などオープン記念イベントが開かれる。
四季彩館みょうこうは、市の第3セクター「妙高ふるさと振興」の指定管理で2020年7月にオープンしたが、直売所や食堂を運営する会社が経営難のため撤退し、今年に入ってから営業を休止していた。新たな運営会社として、道の駅あらいの西側エリアで直売所などを営む「ひだなん」が決まり、リニューアルを進めていた。
フィールド妙高のモンベルコーナーには、季節に合わせたアイテムがそろい、春のこの時期はトレッキングやキャンプ、サイクリング、農作業用品のほか、キッズも含めた衣料品など約5000点を取り扱う。ひだなん取締役でフィールド妙高副店長の佐藤俊一さんは「直営店ではないコーナーでこれだけの品ぞろえはほかにない。妙高は色んなアクティビティーができる地域なので、山やトレッキングの初心者も、直営店は遠いという人も立ち寄ってほしい」と話している。
直売所では、ヴィーガンの外国人旅行者などの需要を見込み、低農薬、減化学肥料の妙高市産野菜や米など厳選食材を販売するほか、食堂ミサの冷凍みそラーメンや発酵ジェラート、かんずりなど地元の特産品が並ぶ。
食堂みょうこうでは、妙高市産コシヒカリなど地元産食材にこだわり、トンカツや揚げサバ、麻婆豆腐などの定食やカレー、ラーメン、そばなどを提供する。若者やファミリー向けに大盛り料理に力を入れ、約5人前のジャンボカレー&ナポリタン(3880円)や、5〜6人前のすり鉢麻婆ラーメン(6980円、要予約)などインパクト抜群なメニューがそろっている。
営業時間はフィールド妙高が午前10時〜午後7時、火曜定休。食堂みょうこうが午前10時〜午後8時、無休。
オープン記念企画として、28、29日は合計3000円以上の買い物や食事をするとモンベル商品や食事券、割引券などが当たる抽選会や、キッチンカーの出店、午前10時からの太鼓演奏が行われる。
記事参照元:上越タウンジャーナル